採用情報
先輩紹介 Interview
01
“第一印象は「明るい会社」 学生時代の学びが活きる環境”
システム生産部技術課制御グループ 所属
2021年度入社
学生時代は、高校・短大ともに電気科で専門知識を学びました。資格や検定にも力を入れて取り組み、高校では電気工事士、短大では電気系の機械保全の資格を取得しています。 電気の専門知識を学ぶ中で、最も興味があり、「面白い」と思った内容がシーケンス制御でした。将来はFA機器を製造している会社でシーケンス制御を使う仕事をしたいという思いから、当社を志望しました。 インターンシップや社内見学で訪れたときの印象をひとことで言うと「活気があって明るい会社」。特にインターンシップでは、さまざまな立場の方が丁寧に指導してくださり、「こういう環境なら働きやすそう」と思ったことも、志望理由のひとつです。 入社当初は組立グループに配属されました。最初は分からないことばかりで、穴あけをミスしたり、配管方法を間違えたり、失敗もたくさんしてしまいました。大事なことは、ミスを認め、次は起こさないように気をつけることだと肝に銘じ、日々作業しています。
現在は「システム生産部技術課制御グループ」でFA機器のハード設計を行っています。主な業務として、使用するロボットなどの機器の図面制作や、リレーやサーキットプロテクタなどを納める制御盤の設計の仕事があります。まだまだ経験も実力も足りないため、上司に指導を受けながらの設計です。 私が今働いている制御グループは、求められる仕事のパフォーマンスが大きく、とても責任を感じる部署です。一つひとつの仕事を確実に覚え、少しでも早く一人前になることを目指しています。一歩一歩ではありますが、一人でできることが増えていくことにやりがいも感じています。高校・短大で学んだ電気の知識を業務に生かすことができた時は、学生時代にしっかり勉強しておいてよかったと思います。 今でもシーケンス制御をやりたい気持ちは変わっていません。現在行っているハード設計やこれから予定されている配線実習などで知識や技術を習得し、将来シーケンス制御に携わったときに生かせるように、日々業務に励んでいきたいと思います。
02
入社前に感じた“直観”を今でも信じ 仕事のしやすい環境づくりを目指す
デバイス生産部 製造課 所属
山本 一希
2018年度入社
この先、産業用ロボットの需要はさらに高まり、人手不足から生産性の向上に向けて大きく前進する分野だと感じています。もともとFA(ファクトリー・オートメーション)業界には興味があり、未経験ではありましたが細かい作業や一から物を作り出すというところに魅力を感じ入社を決めました。 入社前に初めて作業風景を見学させていただいたことを今でも鮮明に覚えています。大きなラインを数人で声を掛け合いながら作業をしている姿、その中で若手が多く活躍しているところに、自分も成長できる部分が多くあるのではないかと思いました。作業環境や雰囲気がとても良く、従業員のことをちゃんと考えてくれている会社だと感じたことを覚えています。 入社して4年。今では多くの加工設備を担当するようになり、量産品から一品物まで幅広い業務を担当しています。プログラミングも行っているので「どのように加工をするか」「工程をどのように進めるか」「工具はどのような物を使用するか」などを考える場面が多くあります。また最近は“人に何かを教える”という立場になってきました。自分がわかっていることでも、相手が理解しているとは限らないので“正確に正しく伝える”ということを意識して教えるようにしています。機械操作は一歩間違えると重大事故に繋がります。相手にきちんと伝わっているかの確認まで気をゆるめず進めるよう気を付けています。
自分が加工した物が組み立てられ、実際に動いている姿を見る瞬間は、うれしさと感動があります。またその機械が、お客様の手元に届き、その機械によって、また多くの物が作り出され、世の中のためになっているという話を聞くと、より良い物を作ろうと思えます。自分の作り出した“モノ”によって更に新しい“モノ”が作り出され、多くの人に役立っているということにやりがいを感じています。
最初は未経験ということもあり、図面の見方や加工というものを理解するまでに大変苦労しました。迷惑をかけることもありましたが、チームの皆に協力してもらったおかげで、今は加工機すべてを操作できるところまで成長できました。この経験から、苦労している部分などをメンバー間で共有することで仕事のやりやすさが向上し、労働生産性が高まると実感しています。これからも周りを巻き込み、仕事のしやすい環境づくりを目指していきます。
03
ロボットがメインとなる時代に 重要な役割を担う企業になると確信
営業部営業課システム営業グループ 所属
宮坂 豪
2014年入社
小さい頃から機械やロボットに興味があり、慣れ親しんだ地元で世の中に役立つものづくりをしたい、当社なら実現できると感じて入社を決めました。 2014年に入社、現在は8年目で「営業部営業課システム営業グループ」という部署に所属しています。主な業務内容は、全国のお客様から生産の自動化の相談をいただき、仕様の打ち合わせ、構想、見積り作成など、設備が工場に納入されるまでを一貫して対応しています。 私たちがつくるのは、一つひとつ仕様が異なる専用設備です。そのため、設備が完成するまでのプロセスに同じことはほぼ無く、毎回変化がある仕事は飽きることがありません。常に新しい発見や出会いの連続で刺激的な毎日を過ごしています。 また、苦労して生み出した設備は特に印象に残っています。そんな時ほどチームの皆と一緒に悩み、より良いものに仕上げたいと一致団結してきました。最後には満足のいく設備に仕上がり、お客様からも高く評価していただけると、今まで苦労してきたことも報われ、次のモチベーションにも繋がります。
これからは人間ではなく、機械やロボットがメインとなる時代。当社は今後さらに重要な役割を担う企業になっていくと思います。そのためにもより多くの方に当社を知っていただけるよう、日々の営業活動の中で誠心誠意思いをお伝えし、そして言葉ではなく物や技術でしっかり“魅せる”ことを大切にしていきたいです。 土台(仕様や構想)がしっかりしていなければ、良い設備には仕上がりません。設備の完成度は営業が担っていると言っても過言ではなく、とても重要な役割を任されている部門です。苦労や大変さはありますが、それ以上に得られる達成感や満足感があります。 実は先日、当社45年の歴史の中で最大のテーマを受注することができ、会社にも自分にとっても大きなプラスを生み出すことができました。今後はさらに大型の設備や世界の中心になっていくような製品の製造設備にも挑戦していきたいと思います。 設備づくりは奥が深く、これからもお客様に喜んでいただけるものづくりを続けていきたいと思います。
職場紹介 Working environment
システム事業部
技術課
お客様が求める「自動化」を設計するMEGの技術の中枢となる部署です。
産業界の技術進歩は目覚ましいものがあります。常に業界の最新トレンドを把握し、その時々に出来る最善の提案を行います。
機能・機構を設計する機械設計とプログラムを設計する制御設計が有ります。
製造課
お客様が求める「自動化」を作り上げるMEGの最終工程となる部署です。
フルオーダーメイドの設備製造ですので同じモノづくりは有りません。多種多様なモノづくりを通じて自らのスキルを磨き、そのスキルで新たなモノづくりに貢献する仕事です。
購買課
お客様が求める「自動化」を具現化するための準備をする部署です。
フルオーダーメイドの設備に必要な部品はその多くが専用設計されています。数千点~1万点超に及ぶ部品を短納期・低コストで購入する為には多くの取引先と確かな信頼関係を結ぶ必要が有ります。第2の営業とも言える部署です。
生産管理課
お客様が求める「自動化」をお客様が求める品質・納期でお届けする為に会社全体の進捗管理を行う舵取り役の部署です。
常に社内全体を見渡し、全てのお客様の想いが等しく叶うように仕事の流れを整えます。
デバイス生産部
製造課
カタログ商品の製造を行っており、世間一般でイメージされる製造業に一番近い部署です。オプションやカスタムが追加されたオーダーも数多く有りますが在庫管理や生産計画の最適化を図りながら短納期供給を維持し、お客様の自動化に貢献しています。
開発課
世の中にある潜在的な自動化のニーズにカムを用いたMEGならではの視点でお応えする部署です。多くの特許を取得しており、「日本で唯一」の製品や「日本で初めて」の製品も数多く有ります。
カタログ製品だけでなく、専用モジュールの開発設計も承ります。
営業部
お客様が求める「自動化」をお手伝いするMEGの窓口となる部署です。
自動化に関するお悩み解決のスペシャリストとして様々な業種のお客様のニーズにお応えしています。「お客様と一緒に最先端の未来を作る」仕事です。
フルオーダーメイドの設備を担当するシステム営業とMEGオリジナルの産業用機器を扱うデバイス営業が有ります。
総務部
機械を造る仕事、売る仕事以外の全般を請け負う縁の下の存在です。財務・経理・労務・人事・法務・ISO・庶務等業務は多岐に渡ります。
仲間が気持ち良くモノづくりに専念できる環境を整える、部活で言えば「マネージャー」的な存在です。